ゴンゲン森と・・・へのメッセージ
娘に会いに久しぶりに金沢へ行った電車の中で
本を読み終わりました。
年とったせいか、とお~い昔の自分の子供の頃の情景を思い出し、
最後の別れのところ、涙が出てしまいました。
一回読み終わったも、また読んでみたくなりました。
良い思い出の本、書いてもらってありがとうございます。
カバンに入れて持ち歩いていたので
表紙がボロボロになっていました。
うれしいような、さみしいような。
嬉しいメールありがとうございました。
尊敬する伊集院静氏の『機関車先生』にも、先生と生徒たちの別れがあります。
ボクは子供たちの別れには、必ず再会があるという文庫解説者の言葉に勇気づけられ、ボクの話の中にも別れを堂々と描こうと考えました。
子供たちに限らず、再会を信じられる別れこそが本当の別れだと、ボクは考えています。
だから力一杯手を振れるし、涙を流せるのだとも考えています。
第2作目はそういう話にしてみたいですね。