休みの朝 得したこと


ちょっと憂鬱な理由で休みをとった朝、NHKニュースの中で、秋を迎える北アルプスからの中継という企画があってしっかりと見た。

たまに休みをとると、こんないいことがあるんだと心を癒やしてくれた。今、眠気覚ましも兼ねてテキスト打ち中、ほとんどリアルタイムだ。いいなあ、こういうのも…

場所は、新穂高温泉から双六岳や槍ヶ岳へと向かう人気スポット・鏡平(かがみだいら)。小屋の近くにある鏡池に映る槍穂高連峰の姿が、かなり上品な美しさで有名だ。しかし、今朝は雨だった。しかもかなり激しく降っていた。中継のアナウンサーは、雨のおかげで山の静けさを余計に感じるとか言っていたが、決してそんなことは感じられないよと言いたくなるような雨の降り方だった。

晴れている風景(タイトル写真)は前日に撮影されたもので、やはりとてつもなく美しい。文句のつけようがないとは、こういう場合のことを言うのだと、あらためて納得させられたりする。それともうひとついい話だったのが、鏡平の山小屋で働く若い女の子たちの話だ。もちろん男の子もいるのだが、少ないスタッフで、一生懸命働いている姿は清々しい。

かつて、太郎平小屋で何人もの若者たちを見てきたが、さまざまな事情をもって皆働いていたのを思い出す。しかし、彼らは山の美しい景色と、小屋を訪れる人たちとの触れ合いの中で自分を自然体にしてくれるそんな環境を愛していたように思う。山へ入るボクたちのようなニンゲンも、そうだったに違いない。そんなわけで、いつか山で出会ったニンゲンたちのことを書きたいと思ってしまった。

そう言えば、今日はそんな日ではなかったのだった。

しばらくしたら町内にあるC谷医院へ行って、今度受けるS密K査の前の事前K査を受け、某県立C病院へのS介状を書いてもらうことになっているのであった。あとは家に戻って、某日本人メジャーリーガーのミュージアムに納める、新作映像のシナリオ原案をまとめなければならない。これは大仕事なので、家でじっくりやることに徹している。資料も膨大だ。昼頃には某デザイン展の作品審査にも顔を出さなければならない。それにしても、S密K査が憂鬱なのであった。ところで、話はまったくもって完璧に変わるが、ボクは憂鬱の「鬱」の字を自分が手書きできることを、先日知ったのだ。不思議なものだった。

さて、もう一度、北アルプス・鏡平のことを思い出そうかな・・・


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