森林公園をテレマークで
津幡町にある石川県森林公園には、家から河北潟干拓地の道を縦断して、20分もあれば着く。
もちろんクルマでであって、公園の南口にあるインフォメーションセンター前駐車場までは、何とか入っていける。
そこにクルマを置き、スキーを片手に林道までわずかに歩くと、あとはもうずっと雪道と雪野原と木立の中の雪原だ。
スノーシューなどで雪上歩行を楽しむ人たちもいるみたいで、道の真ん中には踏み跡がある。
そのトレールをたどって行けば、多少ガタつきながらもスキーはそれなりに滑ってくれる。
踏み跡のない雪原に出ると、ブーツの半分ぐらいは埋まるが、こちらもそれなりに楽しいウォーキングとなる。
午後から家を出たので、今回は軽く小手調べといったところ。
何となく雰囲気だけ掴んで、次回からは本格的に道なきところまで行ってみようと考えてきた。
正味2時間ぐらいだったが、出会った人は一人だけ。朝のうちに引き上げてしまったのだと思われる。
しかし、家から20分でこんな静かな世界に来れるのが嬉しい。
鳥たちの囀りや、枝から雪が落ちる音ぐらいしか聞こえてこない。
時折、薄雲に太陽は陰るが、基本的に日差しがあって気持ちよかった。
次回はクルマを途中にデポして、自由に走り回るつもり。楽しみが増えた・・・・・・