カテゴリー: 夏の話

🖋 夏の終わりの病中読書がもたらしたもの
詳しくは分からないが、カラダの真ん中、いや腹と胸の境目あたりに重いものが潜んでいて、ふとしたことでそれが息をしだす。 胸から背中あたりまでゆっくりと流れてい

🖋 夏・北信濃~温泉町のひまわり
◆竹塀越しの 凛々しきひまわりとの出逢い 何年か前の夏、北信濃の温泉にある古い宿に泊まった。 宿の部屋に入ってすぐ地震があり、短い時間だがかなり揺れ

🖋 夏、朝、森を歩く~2016.8 軽井沢
◆森の中の道 五時過ぎに目を覚まし、六時少し前だろうか、カメラを持って旅館を出る。 小さなロビーには人影もなく、静かに玄関を出て、目の前に止めさせてもらったクル

🖋 夏の朝の、記憶のひとコマ
同じ季節の風景を一年ごとに見ている。それは日常がそこにあるからだ。 しかし、非日常の場所では、三年前は晩秋の風景だったが、今年は初夏の風景だということがある。