カテゴリー: 音楽絡みの話

🖋 夏の終わりの病中読書がもたらしたもの
詳しくは分からないが、カラダの真ん中、いや腹と胸の境目あたりに重いものが潜んでいて、ふとしたことでそれが息をしだす。 胸から背中あたりまでゆっくりと流れてい

🖋 雨についての雑想
☂雨はきらいなもの…… 若い頃は、雨が好きだという言葉を信じられないでいた。 雨で部活の練習が軽めになるということがあった時代には、それなりの意味
🖋 古いレコードが思い出させてくれた ジャズ少年の頃
♪音楽に対する妄想 この春(2020年)に実家の物置から古いジャズのレコードが20枚ほど出てきた。断捨離の一環の産物で、ついでにジャズに関する本なども出てきて
イーストウッドも ボクもジャズ的だったのだ
<大それたタイトルに自問しつつ……> クリント・イーストウッドがジャズピアノを弾く姿を、先日初めて見た。 NHKの、親しみやすくてとてもいい番組でのことだ
秋のはじめのジャズ雑話-2
『POPEYE』の9月号が、「ジャズと落語」という特集を組んでいて、能登へ仕事で行った時に、トイレを借りに入った商業施設の中の書店でほぼ衝動的に買いこんだ。 眠
秋のはじめのジャズ雑話-1
前にも書いたことがあるが、久しぶりにまたマイルスが聴きたい症候群がやって来て聴き込んだ。 一年に数回か… こうしたことが起きる。 9月の金沢ジャズストリートに、
音楽はそれなりの音で聴く
珈琲屋さんで、小うるさいオッカさんたち、いや、賑やかなご婦人たちと隣席になった時などには、潔くイヤホンで音楽を聴く。 本を読んだり、考え事をする程度なら少しは我
ドラマー少年だった頃
小学校高学年の頃、我が家の後ろに繋がる撚糸工場の空きスペースに、ギターのアンプやドラムセットが置かれていた。高校生だった兄が“エレキバンド”をやり始めた頃で、
🖋 マイルス・デイビスが金沢にいた1973年7月1日の夜と それを30年後に再確認しようとしたイベントの話など
あの金沢コンサートから50年…… 上の写真は、2003年当時2年がかりでやっていた自主企画・自主運営イベントを紹介するNHK-FMの録音テープだ。翌年の本番に