カテゴリー: 何気に思い・考えたこと
🖋 独りよがりの頃
☞振り返ると、それなりに偉そうなコトを言っている自分がいる。 会社にいながら、自分のやり方で他の人より多く働き成果を出す人がいる。ボク自身もついこの前まではそ
🖋 スマホ周辺の出来事
ある事務所(営業オフィス)で見た光景だが、スタッフの何人かが電話で話す際に席を立ち、そのまま事務所から出ていく。もちろん携帯電話の場合であって、固定電話では座
🖋 煮込みうどんについて
たまに行く煮込み専門のうどん屋さんがある。鉄の器ではなく焼き物の器で出てきて、自分の評価軸だが、風味も明確に“ 煮込みらしい ”と思っている。 先日、そこで
🖋10月のミイラの肖像画と仏像について
部屋の床に、一冊の本が落ちていた。朝の光が、斜めに並んだ二つの小さな窓から差し込み、瞬間的にミステリーの始まりを予感させる…… しかし、妄想は2秒半ほどで終わ
🖋「…で」と「…が」について
仕事場近くにできた図書館に、よく出入りするようになった。 自分にとってはちょっと大きくて、且つおしゃれすぎて、元来の素朴な図書館そのものが好きという自分なり
アラン・ドロンよりも ジョン・ウエインだった
アラン・ドロンが現役を引退するというニュースを聞いて、なぜかいろいろなことがアタマの中に蘇ってきた。 小さい頃から洋楽・洋画の世界が身近にあったせいで、かな
電車に乗ると
電車に乗ると、やはり基本は窓の外の風景を見ることだと思う。 風景は流れ去っていくもの。 本の中の活字や写真はいつでも見ることができるが、風景は待ってくれない。
股引について
恥ずかしながら、たまァに今風の股引(ももひき)を穿くようになった。 が、自分の感覚では、それを穿いても決して暖かいといった感じがしない。 それどころか、余計に足
ガムとインフルエンザ
ガムについて考えたのは、インフルエンザが流行し始めたぞというニュースが、会社内に流れた日の夜のことだ。 社内に感染患者が数名発生し、予防に関する情報が各自のパソ
自分の葬式に流す曲
今年も「金澤ジャズストリート」は遠い存在で終わった。 連休初日の真昼間から、尾山町の「穆然Bokunen」でコルトレーンとドルフィーを聴いたら、もうどうでもよく
音楽はそれなりの音で聴く
珈琲屋さんで、小うるさいオッカさんたち、いや、賑やかなご婦人たちと隣席になった時などには、潔くイヤホンで音楽を聴く。 本を読んだり、考え事をする程度なら少しは我
不思議な距離
仕事で自分の生まれ育った町と関わりを持つというのは、何だか奇妙なものだ。 自分自身、その類の仕事で満足したことは一度もない。 不思議なことに、最終的には投
会津を旅するということは
会津若松は不思議な街だった。 NHKの『八重の桜』を毎週欠かさず見ているが、その影響もあって、自分の中にも会津という国自体への“同情”みたいなもの
歴史が好きだから思うこと
夏真っ盛りの午後、本多の森の歴博の展示室を緑の隙間から見ていた。 中を見たかったというわけではなく、周囲を歩きたかった。 煉瓦壁の、夏でも涼しげな
控えめな黒子でなかった
ドイツの黒ビールを前にして、ある大先輩から、 「アンタも私も、基本は黒子(くろこ)なんやて…」と言われた。 ボクはその時、たまたま同じドイツの白ビ