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カテゴリー: ビジネス絡みの話
🖋 独りよがりの頃
☞振り返ると、それなりに偉そうなコトを言っている自分がいる。 会社にいながら、自分のやり方で他の人より多く働き成果を出す人がいる。ボク自身もついこの前まではそ
🖋 北越に加賀藩士たちの墓
新潟県長岡市の郊外にある不動院という寺の前に着いたのは、午後2時を少し過ぎた頃だった。 6月の初め、辺りの雰囲気がすでに夕方近くのように感じられたのは、小高
湯涌温泉とのかかわり~しみじみ篇
休日の湯涌温泉で夢二館主催のイベントがあり、その顔出しとともに、最近整備されたばかりの『夢二の歩いた道』を歩いてきた。 その前に、かつて温泉街の上に存在して
イーストウッドも ボクもジャズ的だったのだ
<大それたタイトルに自問しつつ……> クリント・イーストウッドがジャズピアノを弾く姿を、先日初めて見た。 NHKの、親しみやすくてとてもいい番組でのことだ
福島南会津・檜枝岐に行く
南会津と聞いて、北陸に住むニンゲンがどこまで想像を広げることができるだろうか? と考えてしまった。 会津といえば、会津若松や磐梯山などを想像するのが一般的で
白山麓~ 尾口の想い出話
白山麓の最奥部・旧白峰村の一つ手前にあったのが、旧尾口村である。 季節がはっきり夏から秋へと切り替わった頃、久しぶりに出かけてきた。 尾口は、白山麓の1町5村の
ねじめ正一氏と玉谷長武クン
1997年4月発行の『ユリイカ』。 161ページから169ページにかけて綴られた、ねじめ正一氏渾身(だと思う)のエッセイに心が撃たれた。 喫茶店でしか原稿が書け
金沢文芸館~五木寛之文庫の仕事記
金沢市尾張町にある「金沢文芸館」がこの11月で10年を迎えていた。 もっと歳月が過ぎているような感じだったのだが、意外だった。 そして、10年を迎えたすぐあと、
母の笠を吊るした足軽屋敷
金沢長町の大野庄用水沿いに、二棟の足軽住宅がひっそりと佇んでいる。 二つを合わせて「金沢市足軽資料館」という。 1997年現在地へ移転され、足軽たちの生活や仕事
金沢城・江戸末期のビッグイベントと寺島蔵人のこと
今から10年以上も前、毎年6月に開催される金沢最大の祭りの、その仕組み全般を見直すという仕事に3年間関わっていたことがある。 ほぼ無関心であったその祭りについて
加賀大介さんの写真
100年目を迎えたという夏の甲子園大会が終わった。 多くの人たちが語っていたように、今年の大会は見応えのあるゲームが多かった。 先入観で考えがちな地域差のような
🖋 小林輝冶先生の想い出
石川の文学研究をリードされてきた小林輝冶先生が亡くなり、送る会に出てきた。 先生の後、湯涌夢二館の館長になられたO田先生の隣に座らせていただき、O田先生とも久し
🖋 西茶屋資料館の仕事‐2 茶屋の風情
西茶屋資料館は小さな展示館だ。 自分が関わった展示施設の中では最も小さな部類に入る。 ところで、茶屋街は「にし茶屋」なのに、資料館ではなぜか「西茶屋」と表記する
湯涌江戸村にいた
湯涌江戸村。もう10年以上前だったか… 現在の場所への移転計画が進められている中、その計画書の中の30ページほどを受け持った。 仰々しい仕組みの仕事ではあったが
能登黒島・旧嘉門家跡
このエッセイを読んでいただいたという、北海道の方からメールが来た。 お名前が嘉門さんと言って、詳しいことは全く分からないが、亡き祖父が旧門前黒島の出らしいと