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カテゴリー: ジャズとジャズの周辺
🖋 マイルス・デイビスが金沢にいた1973年7月1日の夜と それを30年後に再確認しようとしたイベントの話など
あの金沢コンサートから50年…… 上の写真は、2003年当時2年がかりでやっていた自主企画・自主運営イベントを紹介するNHK-FMの録音テープだ。翌年の本番に
🖋 奥井進が語った午後~ジャズ人生からジャズ的人生へ2012.6.16
◆奥井進さんが亡くなって20年 これは、1998年5月に出したプライベート誌『ヒトビト』創刊号に掲載したものです。金沢のジャズの店と言えば「ヨークYORK」

🖋 金沢・香林坊日銀ウラ界隈におけるジャズ的俳句事情
2018年の冬 日本銀行金沢支店の移転話が現実味を帯びてきた頃、コールマン・ホーキンスの「It’s the Talk of the town」を流しながら書いて

🖋 吉祥寺でジャズを聴き込んでいた時代
10年くらい前、いつもの東京出張で利用したホテルのすぐ近くに小さなジャズの店を見つけた。 遅い時間だったが、数人の客がいた。週末には軽いライブもやっているらしい
🖋Spring is here…3.11東北を想う一曲
🎹なんでもない一曲だった…… 「Spring is here」というジャズ好きの人には知られた曲がある。 まさに「春が来てるよ」というほのぼのと
🖋 古いレコードが思い出させてくれた ジャズ少年の頃
♪音楽に対する妄想 この春(2020年)に実家の物置から古いジャズのレコードが20枚ほど出てきた。断捨離の一環の産物で、ついでにジャズに関する本なども出てきて
🖋 中平穂積さんとお会いしたこと
大学時代、紀伊國屋で本を買うと、だいたい裏のジャズ喫茶「DUG」でその本を開いていた。知的で落ち着いた雰囲気とおしゃれな感じのする素敵な店だった。 そのオー
🖋 モナリザ…湯けむりの中で口笛を吹く
新潟の月岡温泉にある某旅館で、早朝の大浴場を独り占めしていた。自分以外に誰もいないわけは、この旅館には二つの浴場があり、もうひとつの方が圧倒的に人気が高いから
イーストウッドも ボクもジャズ的だったのだ
<大それたタイトルに自問しつつ……> クリント・イーストウッドがジャズピアノを弾く姿を、先日初めて見た。 NHKの、親しみやすくてとてもいい番組でのことだ
秋のはじめのジャズ雑話-2
『POPEYE』の9月号が、「ジャズと落語」という特集を組んでいて、能登へ仕事で行った時に、トイレを借りに入った商業施設の中の書店でほぼ衝動的に買いこんだ。 眠
秋のはじめのジャズ雑話-1
前にも書いたことがあるが、久しぶりにまたマイルスが聴きたい症候群がやって来て聴き込んだ。 一年に数回か… こうしたことが起きる。 9月の金沢ジャズストリートに、
雨の日の草刈り
細かな雨の降る中、家のまわりの草刈り。 山用のややごついTシャツ。 作業用にしている、これもまたごついパンツ。 これらは細かい粒子のような雨くらいなら負けない。
ジャズと出合った頃に帰れる一冊
10代の中頃から、“一気”にジャズを聴くようになった。 聴くだけじゃなく、ジャズの歴史やモダンジャズの代表的なミュージシャンたちのことを知ろうとしていた。 レコ
自分の葬式に流す曲
今年も「金澤ジャズストリート」は遠い存在で終わった。 連休初日の真昼間から、尾山町の「穆然Bokunen」でコルトレーンとドルフィーを聴いたら、もうどうでもよく
モンク短文
1月も半ばなのに、今年初めての日銀裏。 カウンターの隅に置かれた、古ぼけたレコードジャケット。 その数日前、映像屋の仕事仲間から、「今度モンクでも聞きながら飲み