カテゴリー: B級風景の楽しみ
🖋 山里歩考者の独りごと
ただ山里を歩きたいという衝動(欲求)に駆られる。 誰もなぜ?と聞いてこないので、こちらも敢えて説明することはないのだが、普通そんな衝動に駆られることは
🖋 山里から奥の森へ~残雪せせらぎ城端行
城端の中心部を過ぎ、国道がもう山裾のあたりまで来たところで小さなパーキングを見つけた。 右側には合併する前に建てられた「城端」の文字が入ったサインがある。
🖋 定本「山村を歩く」を読み思ったこと
年の始めの一冊は、その年をよりいい気分でスタートさせてくれるものに限る…… と思いつつ、昨年末に用意しておいた一冊である。 著者は知る人ぞ知る雑誌
不思議なモノを見た
100メートルもないその先に、それがあった。 それを発見した時、思わずドキッとした。 北三陸的に言えば、ジェジェッである。 すぐ目の前にコンテナがあり、それを撮
能登黒島・旧嘉門家跡
このエッセイを読んでいただいたという、北海道の方からメールが来た。 お名前が嘉門さんと言って、詳しいことは全く分からないが、亡き祖父が旧門前黒島の出らしいと
稲架木や、稲架のこと
稲架木(はさぎ)というものに興味をもってしまった。 先日、石川県立美術館で「村田省蔵展」を見てからだ。 氏が絵の題材にされていて、その特徴的な姿が印象深く
秋の定番・桂湖にまた行く
五箇山から白川村へと向かう途中に、桂湖への道がある。 一気に高度を稼ぎながら境川ダムまで登り、あとは湖を見ながら水平に進むと、湖畔の公園が見えてくる。 家からだ
河北潟の端っこを探検する
河北潟の端っこで見つけた漕艇場から延びていく水路に、何だかとても興味が湧いていた。 そして、その第一次探検の時を迎えたのは、十月の下旬に入ろうかと
風景に焦る朝について
毎朝七時十五分から二十分頃には家を出る。 その時間に出ておいた方が、道も空いていて、それほど気分を害することもなく出社できるからだ。 我が家のある石川県内灘町か
ススキの滝と、一宮海岸の夕焼け
羽咋市滝町から柴垣へ抜ける道沿いの田園地帯は不思議な場所だ。奥に見える日本海と、さらにその上に広がる空とのバランスが、切ないくらい?胸に迫ってくる。 ボクにとっ
瓜生(うりゅう)までの道
石川県河北郡津幡町瓜生。名前を聞いてピンとくる人はまずいないだろう。 途中で道を聞いたりしてもびっくりされる。そして、「もうちょっと行ったら、また聞いて
B級風景のこと
“B級風景”という勝手な名前を付け、身近にあって自分の好きな風景を大切にしている。先日、柿木畠でこういう話をしたら、横で聞いていたご婦人が、なかなか面白そうや
秋はまだ始まったばかり
某ショッピングセンター内の書店で面白そうだと手に取った一冊の本。チラチラと読んでいくと、予想どおり面白い。立ち読みは辛いので周囲を見回すと、本棚の角、いいところ
富来から門前への道~その2
下り坂の前方に山里の田園地帯が予感し始めると、道はしばらくで分岐に行き当たった。 左折して、方向的には日本海方面へと向かう。まだまだ海の様子など感じ取れないが、
富来から門前への道~その1
旧富来町から旧門前町に通じる道にはいくつかあるが、最も知られていないのが、今回のこの道なのではないだろうか…、と秘かに思い、嬉しくなった。 一般的に富来から門前