カテゴリー: 日常のこと
🖋 定本「山村を歩く」を読み思ったこと
年の始めの一冊は、その年をよりいい気分でスタートさせてくれるものに限る…… と思いつつ、昨年末に用意しておいた一冊である。 著者は知る人ぞ知る雑誌
🖋 やはり “山里”を歩いているのだと思う
農村に対して漁村という言葉はあるが、山村に対する海辺の村を表現する言葉を知らない。 最近、山里(あるいは山村)歩きをかなり本気になって楽しんでいるが、そんな中か
甲州ブドウが信玄本を導く
大河ドラマ『真田丸』で、ついに真田昌幸が死んだ。 (タイトル写真は真田昌幸 『戦国大名武田氏の家臣団』より) 幻覚の中、馬の嘶きと近づいてくる蹄の音に起き上がり
語りながら自分を振り返った日
8月最後の休みの日、能登のN町U公民館で語る機会があった。 小さな会の少人数の場であったが、与えられたタイトルが男の趣味を云々というカッコよすぎるもので初めは躊
わが家の 妙に気になる木
我が家周辺における近年の夏は、ただ暑いだけで、どこか今一つ情緒的なものに欠けているなと思っていた。 そんなことを思ってしまっている自分自身にも原因はあったのだろ
雨の日の草刈り
細かな雨の降る中、家のまわりの草刈り。 山用のややごついTシャツ。 作業用にしている、これもまたごついパンツ。 これらは細かい粒子のような雨くらいなら負けない。
下品な日々
前にも書いたことがあるが、香林坊日銀裏でかつて繰り返されてきた、今は亡き奥井進さんとの会話の中に、「下品やねぇ」という言葉がたまに使われていた。 ボクたちは、た
焚火休日のときの流れ
久しぶりの焚火である。 と言っても、焚火そのものを楽しむものではなく、裏の空き地に放置されているものを焼却するという、れっきとした家事仕事だ。 ただ、楽しくない
股引について
恥ずかしながら、たまァに今風の股引(ももひき)を穿くようになった。 が、自分の感覚では、それを穿いても決して暖かいといった感じがしない。 それどころか、余計に足
ガムとインフルエンザ
ガムについて考えたのは、インフルエンザが流行し始めたぞというニュースが、会社内に流れた日の夜のことだ。 社内に感染患者が数名発生し、予防に関する情報が各自のパソ
感受性を取りもどす年頃に
去年は還暦の翌年だった。 この場合の「翌年」は「よくとし」と読んでもらいたい。 と言いつつ、今自分のライフワークと位置付けている某ミュージアムで、4作目の短編ム
初夢から解かれる
1月も半分が過ぎたので、初夢の話を書く。 と言っても、いい夢ではなかったので、内容はあまり書きたくない。 ちょっとだけ書くと、仕事上のトラブルが発生して関係者に
先生がやって来て、ボクは空振りした。
小学校に行き始めた頃だろうか、いやもっと前かも知れない。 「ギョーセードーロ」という言葉を何気に覚えていた。 それは、今普通に県道と呼ばれている道路のこと
観葉植物と「卒業」と抜歯と
居間に観葉植物を置いてから一ヶ月ほどして、その木が「ベンジャミン」という名前であることを知った。 なぜ知ろうとしたのかというと、あまりに落葉が多く、その対処法を
“ I Want MILES ”のとき
一年に数回はこのアルバムを聴く。 最初の「ジャンピエール 」と、最後の「キックス 」だけだが。 この前の休日もそうだった。 何の前兆もなく? 何となくCDを取り