月: 2010年11月
遠望の山と 焚火と 亡くした友のこと
朝から大気が澄みわたったままの、完璧な秋の青空だった。 どこかのどかで、冷たさを感じさせない気持ちのよい風の流れもあった。 普通なら午後になると大気は霞みはじめ
『ゴンゲン森と海と砂と少年たちのものがたり』を漫画で描いてくれた
「ゴンゲン森と海と砂と少年たちのものがたり」を漫画にしてみると・・・といってシミュレーションしてくれたKENSHIN-Zさんから、サンプルが届いた。イメージの違
五箇山から桂湖 そしてまた出会った店
五箇山は合掌づくりだけじゃない。山間(やまあい)の豊かな自然との接点で言えば、桂(かつら)湖がいい。 桂湖へは、五箇山から白川郷へと向かう国道156号線を右手に
秋の五箇山で思ったこと
これまでの秋の話は、なんだか雨や嵐のことが多くて、もう言うことなし的に晴れ渡った正しい秋空など縁がないのかと思われているかも知れない。当然全くそんなことはないわ
涸沢の秋の冷たい思い出
数年前まで、紅葉というと自然の中ばかりで見てきていた。 自然の中というのは、早い話が山の世界であって、山の世界では、単純に紅葉を見に行くというイメ
能登の嵐と虹と作次郎 そして大阪の青い空と
北日本に晩秋の嵐がやってきた朝、前日の夕方刷り上がったばかりの、冊子『加能作次郎ものがたり』を持って富来の町を目指していた。 思えば、春から梅雨に
金沢・中央公園で思い出したこと
金沢・片町にある「宇宙軒」で「豚バラ定食大(ご飯大盛り)」を食ってから、香林坊のホテルで開かれる「中心市街地活性化フォーラム」まで30分以上時間があったので、久
湯涌の水汲みで、秋山の雨を思った
関東に台風が近づいていた休日の朝、いつものお勤めである「湯涌の水汲み」に出かけた。ひと月に一回のお勤めだ。 内灘にある家からは、河北潟を横断して津幡から国道に乗