カテゴリー: 能登のこと
油揚げを枕に柿木畠のヤキメシ
能登の羽咋で買ってきた油揚げが美味いと書いたら、それを読んでくれた金沢・柿木畠の喫茶「ヒッコリー」のマスター・水野弘一さんもそれを買い求めに出掛けられ、そして大
B級風景と港の駅の油揚げ
志賀町の図書館で、いつものMさん・K井さんと打ち合わせ及び雑談を楽しく済ませた後、羽咋滝町の「港の駅」へと向かう途中で、懐かしい風景に出合った。 その話に入る前
港の駅ができた
かねてより意気盛んな動きを見せていた羽咋滝町の“郷士”たちが、ついにその意志を形にしてしまった。 五月五日、子供の日。羽咋滝港を目の前にした、と言うよりも、滝港
永光寺の開創七百年
羽咋市の古刹・永光寺(ようこうじ)が、開創七百年の特別拝観を始めた。四月一日から十一月末までの長期開催だ。 昨年の秋に訪れ、そのことは聞いていたが、二日土曜日の
能登の嵐と虹と作次郎 そして大阪の青い空と
北日本に晩秋の嵐がやってきた朝、前日の夕方刷り上がったばかりの、冊子『加能作次郎ものがたり』を持って富来の町を目指していた。 思えば、春から梅雨に
野菜ラーメンを運ぶおばあさんと文学好きのおじいさんたち
O野先生から検査入院されているという知らせを受けた数日後、富来図書館へと向かった。 七尾の病院だが、午後からなら外出してもいいので、都合のいい時間に来てくだ
🖋 西海風無に 大野堯先生を訪ねた日
月曜の夕方から能登で打合せを…と言われると、今までのボクだったら、ちょっと躊躇していただろう。月曜でなくても、かなり消極的になる時間帯だ。しかし、今は何となく
輪島の暑い夏と廃校
夏らしい活動が復活し始めている。そんなことをはっきり感じ取る瞬間がある。気持ちの上でも、自分らしいなあと思うことがあったりして、図々しながらも1
「水田のある風景」が好きであるということについて…
水田が好きだという、ボクの秘かな思いを知っているのは、ごくごく一部の人だけだ。いや、誰も知らないかな。一人ぐらいいるだろうと思うのだが、もしいたとしても、