カテゴリー: 何気に思い・考えたこと
疲れた夜によくある雑想
久しぶりに訪ねた友人の事務所に、山の本が、文字どおり山積みになって置かれていた。 彼は、その本を通販で、しかも古本で買う。 ジャズのCDは新品(輸入盤が多い)で
私的エネルギーが希薄になってきた
毎年恒例にしてきた、妙高・笹ヶ峰エリアでのスキーハイク。 今年はどうやら行けそうにないことがはっきりしてきた。 かなり以前から、何となくそんな気配が漂い始め、自
湯涌江戸村にいた
湯涌江戸村。もう10年以上前だったか… 現在の場所への移転計画が進められている中、その計画書の中の30ページほどを受け持った。 仰々しい仕組みの仕事ではあったが
ああ、危険運転なのである
前号「信号無視…」の続編みたいな話。 カンペキに“携帯メールをしながらの運転”だと分かる、前のクルマ。 かなり不安定な走行をしている。 こっちも運転しな
信号無視ではなく、軽視だった
いい歳をして、信号無視で捕まった。 ゆっくり走っているダンプカーの後方にいて、信号が黄色になると思ったところで加速して付いていったのだが、すぐそこに警察官が
“寿”のテーブルに座る
全くもってカンペキに、どうでもいい話だ。 実を言うと、ボクの正式な名前は「寿(ひさし)」と書く。 世の中的には、かなりおめでたい場合に使われている漢字なの
稲架木や、稲架のこと
稲架木(はさぎ)というものに興味をもってしまった。 先日、石川県立美術館で「村田省蔵展」を見てからだ。 氏が絵の題材にされていて、その特徴的な姿が印象深く
恵まれた学生たち
金沢市でもどこでも、大学生たちは大事にされ(過ぎ)ていると、少し斜め目線で思うときがある。 彼らのやることは、自由な発想とかで、いつもピカピカに輝いて見えている
捨てられない通行許可証
クルマのダッシュボードに取ってあった「通行許可証」。 日付は平成19年10月3日。 その年の3月25日に起きた能登半島地震で、しばらく陸の孤島となった、門前深見
ビールは体育実技だ
もう一ヶ月も前になるんだと思いながら、7月30日の深夜、京都四条の某ホテル8階817号室で綴っていた文章を読み返している。 狭い机に向かって、『ビールの科学』と
自分たちのスタイルで勝つことのむずかしさ
ロンドンのオリンピックをとおして、競技としてのスポーツに対するさまざまな思いが再燃してきた気がする。 惨敗した日本柔道のあり方や、銀メダルを手にした“なでし
伝えることの大切さ・・・について
先日、県庁で開かれた「ブランディング」に関するセミナーに参加して、ふと思ったことがある。 講師の女性の感性と自分の感性とに妙な共通点があるような気がして、その裏
自分の世界とは何なのかな?
この雑文を読んでくれているという人(30代オトコ)から、突然、「ナカイさんの世界が少し分かってきたような気がします…」などと言われた。 今までほとんど言葉も交わ
ひたすらせつない青春の歌
「告白の 出来ない恋は 五分咲きの キンモクセイの ただ香りだけ」 日曜の朝、某所で偶然手に取った朝日新聞。 16歳の高校球児が詠んだという淡い恋の歌。 練習の
この冬、白い世界から始まるもの
去年まで、五年ほど続けて京都駅の大きなクリスマスツリーを見てきたのに、今年は見ていない。 別にそのツリーを見るために京都へ行っていたのではないが、もうクリスマス